映画「ザ・ファブル」主題歌はレディー・ガガ「ボーン・ディス・ウェイ」
南勝久原作による実写映画「ザ・ファブル」の主題歌が、レディー・ガガ「ボーン・ディス・ウェイ」に決定した。
レディー・ガガが日本映画に楽曲を提供するのはこれが初めてのこと。製作陣は「『あなたの人生はそのままで素晴らしい』という強いメッセージを放つこの曲は、特殊な環境の中で必死に生きる主人公のファブル/アキラをはじめ、様々な事情を抱えるすべてのキャラクターたちの人生を肯定してくれる内容になっており、映画の世界観とも合致する」と考え楽曲の使用をオファーし、このコラボが実現した。また併せて、楽曲に乗せた予告編も解禁に。岡田准一演じるファブルが殺さずに戦うアクションシーンのバックに「ボーン・ディス・ウェイ」が使用されている。
映画「ザ・ファブル」は、とある事情から一般人として大阪で過ごすことになった、天才的な殺し屋・ファブルの日常を描く物語。映画は6月21日に全国公開される。
プロデューサーコメント
レディー・ガガさんは世界的に人気のアーティストであり、また日本の映画に楽曲を提供されたことはこれまで一度もないため、非常にハードルが高いことが予想されました。しかし、この映画を日本映画の枠を超えていく作品にしたいという想い、そして岡田准一さんをはじめ豪華な俳優陣に演じていただいた個性的すぎるキャラクターたちをまるごと包み込めるくらいのスケール感あるアーティストに主題歌をお願いしたいという想いから、思い切って提案をしたところ、ご快諾いただけました。
我々製作側の強い想いを実際にアメリカに足を運んでレディー・ガガさんの関係者の方に伝える機会をユニバーサルミュージックさんがご用意してくれたこと、そしてレディー・ガガさんが日本という国をとても大切に思ってくれていることが実現の理由ではないかと思います。
今回主題歌に起用させていただいた曲は、レディー・ガガさんの人気と実力を世に知らしめた代表曲「ボーン・ディス・ウェイ」です。「あなたの人生はそのままで素晴らしい」という強いメッセージを放つこの曲は、特殊な環境の中で必死に生きる主人公のファブル/アキラをはじめ、様々な事情を抱えるすべてのキャラクターたちの人生を肯定してくれる内容になっており、映画の世界観とも合致します。映画と音楽の最高のハーモ
ニーをぜひ映画館で楽しんでいただけたらと思います。
映画「ザ・ファブル」
2019年6月21日(金)全国公開
原作:南勝久「ザ・ファブル」(講談社「ヤングマガジン」連載)
監督:江口カン
脚本:渡辺雄介
配給:松竹
松竹・日本テレビ共同幹事作品
出演:岡田准一、木村文乃、山本美月、福士蒼汰、柳楽優弥、向井理、木村了、井之脇海、藤森慎吾、宮川大輔、佐藤二朗、光石研、安田顕、佐藤浩市
(c)2019「ザ・ファブル」製作委員会